アレクセイ・フョードロヴィチ・アダーシェフ(アダシェフとも。ロシア語:Алексей Фёдорович Адашев)は、16世紀ロシア・ツァーリ国で、ツァーリ、イヴァン4世(在位1547年-1583年)に仕えた、士族出身の官吏である。アダーシェフは、宮廷付き司祭シリヴェーストルとともに、イヴァン4世の統治初期を支え、大貴族による政治から、ツァーリと士族を中心とした中央集権制への改革を牽引した。