アルタクセルクセス2世ムネモン(ペルシア語: اردشیر(アルダシール)、古代ペルシア語: 𐎠𐎼𐎫𐎧𐏁𐏂 Artaxšaçāʰ、アルタフシャサ、アルタクシャサ、メディア語: アルタクシャスラ、紀元前430年頃 - 359/358年)は、アケメネス朝ペルシア王(在位:紀元前404年 - 358年)である。アルタクセルクセスの表記はギリシア語形によるものであり、彼の治世はアケメネス朝の諸王の中では最長である。その治世は戦乱に見舞われたものであったが、デロス同盟などにより傷つけられていた帝国の威信を回復することに成功した。