『ギリシア史』(ギリシアし)、あるいは『ヘレニカ』(へレーニカ、古希: Ἑλληνικά、Hellēniká)は、古代ギリシアの著述家クセノポンが著した歴史書である。原著は全7巻で、トゥキュディデスの『戦史』を引き継いで、紀元前411年から紀元前362年までの約50年にわたるギリシアの各ポリスの動向を扱っている。