アメジストセージ(学名:Salvia leucantha)は、シソ科アキギリ属の植物。メキシカンセージ、メキシカンブッシュセージともいい、学名をかな表記したサルビア・レウカンサも使われる。種小名のLeucantha (レウカンサ)は、「白い花をした」という意味である。 メキシコの中部および南部の亜熱帯・熱帯の針葉樹林帯を原産とする多年生の草本植物である。色付きの苞から現れる花は通常白い。耐霜性はないが、アーチ状のベルベット(ビロード)のような青や紫の萼が目立つため、しばしば温帯で栽培される。 しばしば先端がアーチ状になる多数の直立した茎を持ち、高さ1.3 m (4.3 ft)、幅2 m (6.6 ft)に生長する。披針形をした葉は落ち着いた緑色で、下部は白い毛が多い。