アッシュル・ダン3世(Ashur dan III、在位:紀元前772年 - 紀元前755年)は、古代メソポタミア地方の新アッシリア帝国の王である。彼の時代も高官や軍人の勢力が強く、王権は制限されていた。たびたび疫病や反乱が起きたことが記録されている。彼の治世に日食が観測されたことがわかっており、これを基準として新アッシリア帝国時代の各王の治世期間が割り出されている。