ふじ1号(Fuji-OSCAR 12、JAS-1/FO-12(Japan Amateur Satellite-one))は、1986年8月13日に種子島宇宙センター(TNSC)から打ち上げられた人工衛星で、日本のアマチュア無線組織として初のアマチュア衛星である。打上げの本務衛星は、測地実験衛星(EGS)「あじさい」で、日本における宇宙機の打上げにおいて初のピギーバック打上げであった。なお、他にもう1機の相乗りがあり、磁気軸受フライホイール実験装置 (MABES)「じんだい」が構体ペイロードとして打ち上げられた。