ひまわりは、気象観測を行う日本の静止衛星・気象衛星。1号から7号までは愛称、8号以降は正式名称である。1号から5号までの正式名称は静止気象衛星GMS (Geostationary Meteorological Satellite) 、6号と7号は運輸多目的衛星MTSAT (Multi-functional Transport Satellite) 。 「ひまわり」は世界気象機関 (WMO) と国際科学会議 (ICSU) が共同で行なった地球大気開発計画 (GARP) の一環として計画されたもので、得られた気象画像を日本だけでなく、東アジア・太平洋地域の他国にも提供している。2022年12月13日より、ひまわり9号が気象観測を行っている。また、ひまわり8号は同日に9号と交代し待機運用中となっている。