「はじまりさえ歌えない」(はじまりさえうたえない)は、日本のシンガーソングライターである尾崎豊の3枚目のシングル。英題は「CAN'T SING EVEN THE BEGINNING」(キャント・シング・イーヴン・ザ・ビギニング)。 1984年8月25日にCBSソニーからリリースされた。作詞・作曲は尾崎が行い、プロデュースは須藤晃が担当している。 ファーストアルバム『十七歳の地図』(1983年)から2枚目のリカットであり、イベントライブ出演時における尾崎の骨折事件による活動の空白を埋めるためにリリースされた。ブルース・スプリングスティーンに影響され、尾崎のアルバイト経験を基に制作された労働者をテーマとした楽曲である。