『うしろの正面だあれ』(うしろのしょうめんだあれ)は、海老名香葉子著の児童文学作品。 太平洋戦争中の著者自身の体験を小説化したものである。1985年に金の星社から刊行された。 1991年3月、同名の劇場版アニメーション映画が公開された。 タイトルである『うしろの正面だあれ』は劇中で、かよ子たち子供が遊んでいる時の童歌の内のワンフレーズであるが、劇中で遊ばれている(唄われている)のは『かごめかごめ』ではなく『坊さん坊さん』の方である。 2005年公開の「あした元気にな〜れ!半分のさつまいも」は本作の続編にあたる。