XF-85 ゴブリン(McDonnel XF-85 Goblin )は、アメリカ合衆国のマクドネル社が開発していた試作戦闘機。 冷戦時代、ソビエト連邦(ソ連)領内に侵攻する超長距離爆撃機B-36爆撃機を護衛するため、B-36の爆弾槽内に収納されて、戦闘空域まで運搬されるパラサイト・ファイター(親子戦闘機)として構想されたが、性能および運用に問題があり、実用化はなされなかった。愛称の「ゴブリン」(Goblin)は「小鬼」の意。