Lip×Lap(リップ×ラップ)は2000年から2011年まで日本ビクター(現・JVCケンウッド)が製造販売していたミニコンポ(ゼネラルオーディオ)の商品名。メインターゲットを10代~20代の女性とし、光るディスクトレイやイルミネーション、顔文字の表示など可愛らしさを重視した製品である。 かつてはW-MD型やDVD-Video/DVD-Audio再生対応モデルも存在したが、現在はすべて生産終了となっている。2007年9月よりスタートした「Memory COMPO」シリーズ発売後、Lip×Lapシリーズの展開は大幅に縮小され、2011年6月末にUX-Z2の生産終了とともに事実上シリーズ展開終了となった。 「MD機構部品の調達が困難」との理由で、上述のUX-Z2生産終了以降JVCケンウッドからMD搭載製品は発売されていない。