Clavia(クラビア)は1999年からJVCケンウッド(旧・日本ビクター)が製造販売していたMD/CDポータブルシステム(ラジカセ、ゼネラルオーディオ)の商品名。同社のミニコンポ・Lip×Lapと同じくメインターゲットを10代〜20代の女性とし、イルミネーションやデザインから可愛らしさを重視した製品である。なお、初代モデルはClaviaの方がLip×Lapよりも先に発売されている。カセットデッキ搭載機種は型番が「RC-」から始まり、カセットデッキ非搭載機種は「RD-」から始まる。 現在、MD搭載機種は全て生産終了となっている(MDの需要減少に伴い、MD機構部品の調達が困難となったため)。現在、JVCケンウッドからMD搭載製品は発売されていない。なお、補修用性能部品の最低保有期間は、各機種とも生産終了後6年間である。部品の在庫がある場合はそれ以降も修理は可能である。