LibreSSLは、TLS/SSLプロトコルのオープンソースによる実装である。TLSの実装にOpenSSLを利用していたOpenBSDの開発者が、2014年4月に明らかとなったOpenSSLのハートブリード脆弱性を受けて独自にフォークしたものである。OpenSSLのコードを見直し、よりセキュアな実装とすることを目的としている。 LibreSSLはOpenSSL 1.0.1ブランチからフォークしたものであり、OpenBSDプロジェクトの標準TLSライブラリとして利用されている。