Geogemma barossii 121株 (Strain 121)は、超好熱性鉄還元古細菌で、2003年から2008年まで生物の生育温度の最高記録を保持していた古細菌(アーキア)である。滅菌方法として広く利用されるオートクレーブの一般的な利用温度である121°Cであっても増殖が可能な、超好熱菌の一種である。