5・3仁川事態(5・3いんちょんじたい)は1986年5月3日、新韓民主党(新民党)が推進していた「」の仁川・京畿道支部結成大会が、運動圏の過激デモと警察の暴力的鎮圧で中止された事態(事件)である。この事件で第五共和国時代の韓国において民主化運動を進めてきた制度圏野党と運動圏の対立が露呈する結果となった。