5・17非常戒厳令拡大措置(5・17ひじょうかいげんれいかくだいそち)は1980年4月の「ソウルの春」以降、全国に広がった学生の民主化運動と労働者の労働運動を鎮圧し、新軍部による政権掌握のため戒厳司令部が1980年5月17日を期して断行した戒厳令拡大措置を指す。文民政権への移行を阻止するために新軍部が採った実力行使として、5・17クーデター(5·17 쿠데타)とも呼ばれ、これにより韓国は1961年以来、再び事実上の軍政に移行。