1986年の世界スポーツプロトタイプカー選手権は、FIAスポーツカー世界選手権の34年目のシーズン。グループC車両がC1、C2の2つのカテゴリーに分かれてそれぞれタイトルを争った。その他IMSA仕様のGTPクラスも独自にタイトルを争った。1986年4月20日にイタリアのモンツァで開幕し、10月5日に日本の富士で閉幕するまで、全9戦で争われた。この年からシリーズにスプリントレースも加わり、前年までの世界耐久選手権からシリーズ名が変更になった。