自治行政区画(じちぎょうせいくかく、英: autonomous administrative division)は、国の行政区画のうち、ある程度の自治権もしくは外部の権力からの自由を有するもののことである。一般的に、自治行政区画は地理的に他の領土から離れた領土(海外領土など)や少数民族が多く住む地域に設けられる。 そのような行政区画への自治の権力と機能の分散は、民主主義の参加や管理の効率を向上させるため、および、内部の衝突の影響力を弱めるために中央政府により行われる。自治区画を含む国は、連合(federacy)、連邦、国家連合である場合がある。自治区画は、領域的自治(territorial autonomy)、小区域領域的自治(subregional territorial autonomy)、地方自治(local autonomy)に分けられる。