自治都市(じちとし)は、中世後期から末期にかけてヨーロッパ各地に出現した都市のことである。市民階級が封建領主の支配を脱し都市法に基づく自治権を掌握した都市を指し、12、13世紀に増大した。自由市、自由都市とも。