仏教における無為(むい、梵: asaṃskṛtaとは、特定の原因や条件(因縁)によって作りだされたものではない、不生不滅の存在のこと。逆に、さまざまな因果関係・因縁のうえに存立する現象を有為(うい、梵: saṃskṛta)とよぶ。また、涅槃のことを無為ということもある。