沖縄北部方言(おきなわほくぶほうげん)または国頭方言(くにがみほうげん)とは沖縄県の沖縄諸島北部(沖縄本島北部および伊江島、伊是名島、伊平屋島など)で話される沖縄語の方言である。エスノローグにおいては国頭語(くにがみご)(Kunigami language)とされるが、沖永良部島方言・与論島方言をあわせた沖永良部与論沖縄北部諸方言を国頭語(国頭方言)と呼ぶこともある。沖縄北部方言と沖縄中南部方言との境界は、東シナ海側では恩納村恩納と谷茶の間にあり、太平洋側では金武町屋嘉とうるま市石川の間にある。