朝鮮義勇軍(ちょうせんぎゆうぐん)は、1942年7月に山西省太行山脈で組織された中国共産党配下の朝鮮人部隊である。この部隊の幹部が北朝鮮に帰還して延安派を形成した。実際に日本軍と交戦したことはなく、日本軍に対する宣伝活動等を行った。第二次世界大戦後に中国の国民党軍との国共内戦に参加し、最終的には北朝鮮の朝鮮人民軍に帰順した。