安政八戸沖地震(あんせいはちのへおきじしん)は、江戸時代後期の安政3年7月23日(1856年8月23日)に八戸沖(三陸沖北部)で発生した地震である。震央は北緯41度00分 東経142度18分 / 北緯41.0度 東経142.3度、地震の規模はM7.5と推定されている。 震度分布や津波襲来の様子が1968年十勝沖地震に酷似しており、延宝八戸沖地震および宝暦八戸沖地震と共に青森県東方沖で繰り返し発生しているプレート境界型の固有地震と考えられている。