三陸沖北部地震(さんりくおきほくぶじしん)とは、日本海溝を震源域とする地震のうち、概ね岩手県宮古市田老沖から北、千島海溝接続部までを震源域とする地震。過去に十勝沖地震と命名された地震や、と呼ばれるものも含む。地震の規模はM8.0前後と推定され、1677年、1763年、1856年、1968年と17世紀以降4回発生したと考えられる。このほか、三陸沖北部ではM7.1 - M7.6程度の一回り小さい地震が場所を問わず何度か発生している。