太伯(たいはく)・虞仲(ぐちゅう)は、中国周王朝の古公亶父の子で兄弟。后稷を始祖とすることから、姓は周宗家と同じ姫(き)。紀元前12世紀・紀元前11世紀頃の人物。二人とも季歴の兄で、文王の伯父にあたる。 太伯は長男。呉(句呉)の祖とされる人物。泰伯とも。 虞仲は次男。名は雍。呉仲とも。