『夜霧の恋人たち』(よぎりのこいびとたち、フランス語: Baisers volés)は、フランソワ・トリュフォーの監督による、1968年のフランスの長編映画である。「アントワーヌ・ドワネルの冒険」3作目。前2作に比べ、自伝的要素は薄く、ドイツの教養小説にならって「アントワーヌ・ドワネルの修行時代」として位置づけられている。前前作『大人は判ってくれない』と違って軽快なコメディとなっている。アカデミー外国語映画賞ノミネート。