台北市立第一女子高級中学(だいいちじょし-こうきゅうちゅうがく)は、台湾台北市にある女子高校。 日本統治時代に台北における女子高等教育の拠点として設立され、初代校長により基礎が築かれた後、歴代校長により旧制女学校の学風が築かれた。日中戦争が始まった1937年より皇民化教育が実施され、勤労奉仕および軍事訓練が実施されるようになった。1945年には空襲により校舎が被害を受けている。1945年12月、中華民国政府はを派遣して学校を接収した。その後台湾の女子高等教育の中心として整備が進み現在に至っている。 なお、北一女中の学生を小緑緑(緑ちゃん)と俗称するが、これは第11代校長の江学珠による定められた制服が緑色であることに由来する。