中村大尉事件(なかむらたいいじけん)又は中村大尉殺害事件とは1931年(昭和6年)6月27日、新潟県南蒲原郡中之島村大字中条出身の陸軍参謀中村 震太郎(1897年 - 1931年)大尉と他3名が軍用地誌調査の命を受け、大興安嶺の東側一帯(興安嶺地区立入禁止区域に指定)に農業技師と身分を詐称して調査旅行していた際、中国張学良配下のの指揮する屯墾軍に拘束され、銃殺後に証拠隠滅のため遺体を焼き棄てられた事件のこと。