モンゴル国の国際関係(モンゴルこくのこくさいかんけい)は、近代以降に限っても、 1. * 「中国」への組み込みを目指す清朝、中華民国歴代政権との対峙(1908年〜1946年) 2. * 中国と対峙するのに必要な軍事・経済支援をあおぐ代償としてのロシア帝国、ソビエト連邦への従属(1908年〜1990年) 3. * 南モンゴルとの統合をめぐる試行錯誤(ボグド・ハーン政権の模索・モンゴル人民革命党の綱領・ヤルタ協定) 4. * 全方位外交への道(建国初期の模索/ソ連一辺倒の時代/冷戦終結により訪れた春) 5. * チベット仏教を背景としたチベットとの連帯と断絶、交流の再開 などの要素がある。