ドイツ国鉄01形蒸気機関車(ドイツこくてつ01がたじょうききかんしゃ ドイツ語: DR-Baureihe 01)は、ドイツ国鉄の急行旅客用制式蒸気機関車である。ドイツの鉄道統一後、最初に登場した標準型蒸気機関車となった。 UIC式で2'C1、ホワイト式では4-6-2、アメリカ式で「パシフィック」の車軸配置を持つ。 標準化の目的は、維持費の削減にある。例えばベルリン所属の01形がドレスデンで故障しても、全国規模で機関、部品、装置の全ての生産が正確に統一されていれば、所属先の修理部品の到着を待つことなくドレスデン工場の部品が使える。このように、それは工場のための「標準化された」製品だった。