『NEO FASCIO』(ネオ・ファッショ)は、日本のシンガーソングライターである氷室京介の2枚目のアルバム。 1989年9月27日に東芝EMIのイーストワールドレーベルからリリースされた。前作『FLOWERS for ALGERNON』(1988年)よりおよそ1年ぶりとなる作品であり、ほぼ全曲に亘り作詞は松井五郎、作曲は氷室、編曲およびプロデュースは佐久間正英が担当している。レコーディングは日本国内にて、3名の限られた人数で行われた。本作はファシズムをテーマにしたコンセプト・アルバムであり、アドルフ・ヒトラーによる演説の演出を音楽での表現に取り入れる事を念頭に、ファシズムの危険性を音楽で表現した作品となっている。 先行シングルとなった「SUMMER GAME」やカネボウ「'89秋のプロモーション・イメージソング」として使用された「MISTY〜微妙に〜」を収録している。しかし収録に際して副題の「〜微妙に〜」は削除されている。本作はテーマが難解であるが故に氷室本人はセールスが伸びない可能性を示唆していたが、オリコンチャートでは最高位1位を獲得しセールス的にも成功を収めた。

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  • 『NEO FASCIO』(ネオ・ファッショ)は、日本のシンガーソングライターである氷室京介の2枚目のアルバム。 1989年9月27日に東芝EMIのイーストワールドレーベルからリリースされた。前作『FLOWERS for ALGERNON』(1988年)よりおよそ1年ぶりとなる作品であり、ほぼ全曲に亘り作詞は松井五郎、作曲は氷室、編曲およびプロデュースは佐久間正英が担当している。レコーディングは日本国内にて、3名の限られた人数で行われた。本作はファシズムをテーマにしたコンセプト・アルバムであり、アドルフ・ヒトラーによる演説の演出を音楽での表現に取り入れる事を念頭に、ファシズムの危険性を音楽で表現した作品となっている。 先行シングルとなった「SUMMER GAME」やカネボウ「'89秋のプロモーション・イメージソング」として使用された「MISTY〜微妙に〜」を収録している。しかし収録に際して副題の「〜微妙に〜」は削除されている。本作はテーマが難解であるが故に氷室本人はセールスが伸びない可能性を示唆していたが、オリコンチャートでは最高位1位を獲得しセールス的にも成功を収めた。 (ja)
  • 『NEO FASCIO』(ネオ・ファッショ)は、日本のシンガーソングライターである氷室京介の2枚目のアルバム。 1989年9月27日に東芝EMIのイーストワールドレーベルからリリースされた。前作『FLOWERS for ALGERNON』(1988年)よりおよそ1年ぶりとなる作品であり、ほぼ全曲に亘り作詞は松井五郎、作曲は氷室、編曲およびプロデュースは佐久間正英が担当している。レコーディングは日本国内にて、3名の限られた人数で行われた。本作はファシズムをテーマにしたコンセプト・アルバムであり、アドルフ・ヒトラーによる演説の演出を音楽での表現に取り入れる事を念頭に、ファシズムの危険性を音楽で表現した作品となっている。 先行シングルとなった「SUMMER GAME」やカネボウ「'89秋のプロモーション・イメージソング」として使用された「MISTY〜微妙に〜」を収録している。しかし収録に際して副題の「〜微妙に〜」は削除されている。本作はテーマが難解であるが故に氷室本人はセールスが伸びない可能性を示唆していたが、オリコンチャートでは最高位1位を獲得しセールス的にも成功を収めた。 (ja)
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