首都高速1号羽田線(しゅとこうそく1ごうはねだせん)は、東京都港区の浜崎橋ジャンクション(JCT)で都心環状線から分岐し、大田区羽田の高速大師橋北詰で神奈川1号横羽線に接続する、全長約14 kmの首都高速道路の路線。 かつては首都高で唯一、東京の都心部と横浜市中心部とを結ぶルートであり、また羽田空港へのアクセスルートでもあったため渋滞が頻発していた。その後、海側に湾岸線が広幅員でバイパス状に整備されたため、1号羽田線の下り渋滞は比較的少なくなった。しかしそれでも、平日、日中の上りは浜崎橋JCTを先頭に11号台場線との合流による渋滞が天王洲アイルや勝島まで伸びることが多かったが、中央環状線の全通以降改善された。なお、中央環状線は1号羽田線とは接続せず、湾岸線と接続している。