顔戸開成所(ごうどかいせいじょ)は、明治5年(1872年)12月に信濃国下水内郡顔戸村(現在の長野県飯山市外様地区)の蓮華寺に開設された私立教育機関。 教育の場と青年会の2つの役割を持ち、長野県初の政治結社である寿自由党の設立母体となった(青年会活動としても県内最古とされる)。顔戸開成所のあった飯山市外様地区は、長野県の自由民権運動発祥の地とされている。