立山黒部貫光無軌条電車線(たてやまくろべかんこうむきじょうでんしゃせん)は、富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂にあり、標高2450 mの室堂平の中央に位置する室堂駅から、立山ロープウェイとの連絡駅である大観峰駅(同町芦峅寺大観峰)までを結ぶ立山黒部貫光の無軌条電車線(トロリーバス)である。立山黒部アルペンルートを構成する交通機関の一つ。通称は立山トンネルトロリーバスで、全区間立山直下の立山トンネルの中を通る。 開業当初はディーゼルバスにより運行されていたが、観光客の増加による増便に伴ってトンネル内に排気が滞留するようになり、換気装置を設置しても大した効果が見られなかったため、環境保護のため1996年にトロリーバスへ転換したものである。 2018年12月に関電トンネルトロリーバスが鉄道事業を廃止し、2019年4月に関電トンネル電気バスとして電気バスへ転換されたことにより、現存する日本で唯一のトロリーバス路線となった。

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  • 立山黒部貫光無軌条電車線(たてやまくろべかんこうむきじょうでんしゃせん)は、富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂にあり、標高2450 mの室堂平の中央に位置する室堂駅から、立山ロープウェイとの連絡駅である大観峰駅(同町芦峅寺大観峰)までを結ぶ立山黒部貫光の無軌条電車線(トロリーバス)である。立山黒部アルペンルートを構成する交通機関の一つ。通称は立山トンネルトロリーバスで、全区間立山直下の立山トンネルの中を通る。 開業当初はディーゼルバスにより運行されていたが、観光客の増加による増便に伴ってトンネル内に排気が滞留するようになり、換気装置を設置しても大した効果が見られなかったため、環境保護のため1996年にトロリーバスへ転換したものである。 2018年12月に関電トンネルトロリーバスが鉄道事業を廃止し、2019年4月に関電トンネル電気バスとして電気バスへ転換されたことにより、現存する日本で唯一のトロリーバス路線となった。 (ja)
  • 立山黒部貫光無軌条電車線(たてやまくろべかんこうむきじょうでんしゃせん)は、富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂にあり、標高2450 mの室堂平の中央に位置する室堂駅から、立山ロープウェイとの連絡駅である大観峰駅(同町芦峅寺大観峰)までを結ぶ立山黒部貫光の無軌条電車線(トロリーバス)である。立山黒部アルペンルートを構成する交通機関の一つ。通称は立山トンネルトロリーバスで、全区間立山直下の立山トンネルの中を通る。 開業当初はディーゼルバスにより運行されていたが、観光客の増加による増便に伴ってトンネル内に排気が滞留するようになり、換気装置を設置しても大した効果が見られなかったため、環境保護のため1996年にトロリーバスへ転換したものである。 2018年12月に関電トンネルトロリーバスが鉄道事業を廃止し、2019年4月に関電トンネル電気バスとして電気バスへ転換されたことにより、現存する日本で唯一のトロリーバス路線となった。 (ja)
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  • 立山黒部貫光無軌条電車線(たてやまくろべかんこうむきじょうでんしゃせん)は、富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂にあり、標高2450 mの室堂平の中央に位置する室堂駅から、立山ロープウェイとの連絡駅である大観峰駅(同町芦峅寺大観峰)までを結ぶ立山黒部貫光の無軌条電車線(トロリーバス)である。立山黒部アルペンルートを構成する交通機関の一つ。通称は立山トンネルトロリーバスで、全区間立山直下の立山トンネルの中を通る。 開業当初はディーゼルバスにより運行されていたが、観光客の増加による増便に伴ってトンネル内に排気が滞留するようになり、換気装置を設置しても大した効果が見られなかったため、環境保護のため1996年にトロリーバスへ転換したものである。 2018年12月に関電トンネルトロリーバスが鉄道事業を廃止し、2019年4月に関電トンネル電気バスとして電気バスへ転換されたことにより、現存する日本で唯一のトロリーバス路線となった。 (ja)
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  • 立山黒部貫光無軌条電車線 (ja)
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