雷殿駅(らいでんえき)は、富山県にあった、立山黒部貫光無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)の駅(廃駅)。 トンネル内に設けられた同線唯一の途中駅であった。登山客やタンボ沢下りのスキー客用だったが、肝心の登山道が崩壊したため、ながらく休止状態となっていた。そのまま営業が再開されることはなく、2013年度をもって正式に廃止された。駅の位置は室堂を出発し、すれ違い地点を過ぎると正面に日中光が差し込んでくるトンネル出口が見えるが、そのトンネル出口の手前で本線が左折する箇所である。