生神女就寝スヴャトヒルシク大修道院(しょうしんじょしゅうしんスヴャトヒルシクだいしゅうどういん、ウクライナ語: Свято-Успенська Святогірська Лавра, 英語: Sviatohirsk Lavra or the Sviatohirsk Cave Monastery)は、ウクライナのドネツィク州スヴャトヒルシク市にあるウクライナ正教会(モスクワ総主教系)のラヴラの格式を持つ修道院。生神女就寝スヴャトヒルシクラヴラとも呼ばれる。 ロシア正教とウクライナ正教の間では、ラヴラ(大修道院)という高い格式の肩書きが許されているは5修道院しかなく、ロシアに2院、ウクライナに3院あり、ウクライナの中北部に位置する首都キーウ(キエフ)のペチェールシク大修道院と、西部テルノーピリ州の生神女就寝ポチャイウ大修道院に並んで、この東部のドネツィク州に位置するスヴャトヒルシク大修道院は、ウクライナ正教にとって大変重要な存在で、巡礼者の数も多い。