九六式小型水上機(きゅうろくしきこがたすいじょうき)とは、1936年(昭和11年)に正式採用された日本海軍の潜水艦搭載用の水上機である。開発・製造は渡辺鉄工所で機体略番はE9W。連合軍によるコードネームは「Slim」。本機は当初「九六式小型水上偵察機」と呼ばれたが、後日この名に改められた。