万治の石仏(まんじのせきぶつ)は、長野県諏訪郡下諏訪町東山田字石仏にある、江戸時代前期の1660年(万治3年)に造られた石仏。所有者は下諏訪町で、同町の指定有形文化財に指定されている(昭和57年(1982年)3月26日指定)。砥川を挟み、諏訪大社下社春宮の対岸に位置する。所在地の小地名「石仏」も同石仏に由来する。 1970年代に芸術家の岡本太郎が紹介したことで日本全国に広く知られるようになった。 「万治の石仏」は下諏訪商工会議所が権利者の登録商標でもある。