ヴァシーリイ・アルヒーポフ(英語: Vasili Alexandrovich Arkhipov, ロシア語: Василий Александрович Архипов, 1926年1月30日 – 1998年8月19日)は、ソ連海軍の軍人。キューバ危機の際、アメリカ海軍への核魚雷の発射を防いだ。当時、核魚雷の発射には乗艦する三人の士官の承認が必要だったが、小艦隊司令および副艦長であったアルヒーポフだけがその承認を拒否した。この事実は、2002年に初めて公になった。