ハーリド・マシャアル (アラビア語: خالد مشعل, ラテン文字転写: Khālid Mashʿal、英語: Khaled Mashal、アラビア語レバノン方言: [xaːled meʃʕal]、1956年5月28日 - ) は、パレスチナの政治家である。ハマース党首だったアブドゥルアズィーズ・アッ=ランティースィーが2004年に死去して以降はマシャアルが同党の党首を務めた(~2017年)。加えて、同党シリア部局の指導者でもある。「ハーリド・ミシャアル」や「ハーリド・マシュアル」と表記されることもある。 1987年にハマースが設立されて以降、ハマースのクウェート部局の指導者を務めるようになった。マシャアルは1991年にクウェートからヨルダンへと異動した。1999年8月にハマースヨルダン部局から除名されて以降、2001年にシリアの首都ダマスカスへと異動するまでカタールで生活していた。シリア内戦が起きたため、2012年にカタールへと再び転居することとなった。