ノンノス(Nonnus, ギリシア語:Νόννος, 4世紀後期ごろ - 5世紀初期ごろ)はローマ帝国期のギリシア語叙事詩人。エジプトのテバイス地方の都市パノポリス(現)出身。 ノンノスの作品は、ディオニューソスを扱った叙事詩『ディオニューソス譚(Dionysiaca, ディオニュシアカ)』、『ヨハネによる福音書』のパラフレーズの他に、消失した2つの詩『巨人族の戦い』、『バッサリカ(Bassarica)』がある。