鼓山駅(こざんえき)は、台湾高雄市鼓山区にある台湾鉄路管理局縦貫線の駅。地上駅時代は三等駅であり、貨物専用駅だった。 縦貫線は元は西南方向の打狗駅(1920年に高雄と改名)に向かっていた。1941年に(新たな)高雄駅が現在の場所に建てられると、縦貫新線は大きく東方向へ進路をとり屏東線三塊厝駅(ホームは設置されていなかった)と繋がり、現高雄駅へ入る様になった。それと同時に元の高雄駅は区別する為に高雄港駅と改名した。地上駅時代は新旧縦貫線が分岐するのと、高雄駅方向の線路を3線にした為に鼓山駅構内の線路配置は非常に複雑だった。永らく貨物専用駅として営業していたが、地下化工事に伴い廃止され、2018年に旅客駅として再開業した。