黄道十二宮の天使(こうどうじゅうにきゅうのてんし)は、16世紀ドイツのオカルティスト、ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパによって黄道十二宮と関連付けられた12の天使のことを指す。 アグリッパの主張する黄道十二宮の各宮と天使との対応、天使の階級ならびに亡者の階級は次の通りである。階級の最後の3つは、現世における信仰によって人間が達する霊的状態と言われている。 また、黄道十二宮の天使達は、元々はそれぞれの宮を守護する立場にいたが、堕天して宮を支配する悪魔と化したと言う説もある。