黄河協奏曲(こうがきょうそうきょく、中:黄河鋼琴協奏曲)は、が1939年に作曲した管弦楽と合唱のためのカンタータ「」をもとに、1969年にが集団創作したピアノ協奏曲。カンタータから協奏曲へと編曲・再構成するにあたって、ら(その他、儲望華・盛礼洪・劉庄など)が中心となり、「黄河大合唱」から4曲を抜粋した。この時に概ね3/5程度の演奏時間に短縮されたが、基本的には第4楽章の「川辺対口曲」以外の主題は全てピアノ協奏曲に継承されている。中国中央交響楽団により1970年初演。