麻疹・風疹混合ワクチン(ましん・ふうしんこんごうワクチン、MRワクチン)とは、従来の麻疹(Measles)・風疹(Rubella)ワクチンを混合した2価ワクチンである。 2005年6月に承認され、2006年4月から日本の定期接種として接種が開始された。なお、世界では、MRワクチンを定期接種している国家は極少数で、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)を含めた新三種混合ワクチン(MMRワクチン)の予防接種を実施している。