高滝藩(たかたきはん)は、上総国市原郡(現在の千葉県市原市)南部の高滝を居所として、江戸時代前期に短期間存在した藩。1683年、板倉氏2万石の藩として成立したが、1699年に備中国庭瀬藩に転出したため、2代約15年で廃藩となった。大和田村(市原市大和田)に陣屋が置かれたとされるが、独立した陣屋はなかったという説もある。