馬 霊(ば れい)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』に出てくる登場人物。 第97回から110回まで登場する田虎配下の統軍大将。喬冽の弟子である道士で、妖術や一日で千里を走る神行法を会得している。渾名は神駒子(しんくし)で、戦いの時には額に妖眼が出現するため小華光(しょうかこう)とも呼ばれた。金磚(きんせん)の使い手としても百発百中の腕前を誇る。