馬肉混入問題(ばにくこんにゅうもんだい)は、2013年にイギリスやアイルランドで牛肉を使用したものとして販売された食品に馬肉が混入していることが発覚した問題である。 当初は、馬肉を食べる「食のタブー」に係わる問題として注目されたが、生産地の偽装があわせて発覚したり、食品に意図しないまま化学物質が混入される可能性が生じるなど、食の安全性に係わる国際的な議論に発展した。