馬回虫(ウマ(ノ)カイチュウ、学名:Parascaris equorum)とは、ウマ、ロバ、ラバ、シマウマ、ウシの小腸、時に盲腸、結腸に寄生する回虫の1種。体長は♂15-28cm、♀18-50cm。感染様式は経口感染。 染色体は2本と非常に少なく、ドイツの動物学者テオドール・ボヴェリにより、1887年に初めての(染色質削減)という現象が報告された動物でもある。