『頭痛肩こり樋口一葉』(ずつうかたこりひぐちいちよう)は、井上ひさしによる戯曲である。若くして亡くなった明治の作家樋口一葉の人生を描いた作品で、1984年にこまつ座の旗揚げ公演として初演された。登場人物6人が全て女性であることから「女優劇」と称される。また、音楽劇、評伝劇、群像会話劇とも称される。